2025/03/25リーダー塾13回目
柏崎リーダー塾 第13回 自主課題研究方針策定
【自主課題研究】
・柏崎市の課題を把握➡目指す未来像➡問題定義➡原因・要因/データ抽出➡実施研究。
・問題解決力を発揮し応用、行動できるようになる。
・目的(ねらい)、目標を明確にできるようになる。
・どのような仮説を立て、活動を行うか、概要を固める。
【進捗状況】
柏崎市の現状分析を進める中で、以下課題が挙げられた。
・廃校を活かしたイベントをしたいと意見が多かった。
・人口減少・高齢化問題。
・空き家問題。
・廃校の増加問題。
・若者離れ問題。
【議論の進展と課題】
チームメンバーが関心のある課題を研修前に各々考え、LINE等で意見を出し合い研修に臨んだが、方向性を定めることができなかった。特に、「そもそも自分自身普段の生活で空き家・廃校は問題と感じている?」 というOBからの問いに対し、はっきり「問題と感じている。」と答えることができなかった。
実体験に基づくチーム全体が共感する課題を明確にし、共通認識を持つ必要があるとアドバイスを頂いた。
次回研修までにチームで集まり、意見をまとめることになっている。
【所感】
私のチームでは「こんなイベントをやりたい」「あんな取り組みができそう」といったアイデアからスタートし、その後付けとして空き家問題や廃校の増加といった課題を結びつける形でテーマを考えていた。しかし、このアプローチでは、実体験に基づいた問題意識が欠けており、本質的な課題解決に繋がずメンバーそれぞれゴールに向かう方向がバラバラになりやすいと学んだ。
自分の実体験に基づいて本当に問題だと感じることを整理し、それを持ち寄って議論する。その上で、共通する課題を抽出し、根本的な解決策を考えるアプローチへと切り替える。