2024/03/26新潟ツルミ回営業実践会
2024年3月13日
株式会社 イシザカ
長岡営業所 小山
2024年3月11日 鶴見製作所主催 新潟ツルミ会営業実践会
参加者:曽田 若月 猪俣 古山 小山
会場:まちなかキャンパス長岡 501会議室
時間:14:00~16:40
■講習内容
①鶴見製作所近況報告
→新たな取り組みとしてツルミグループ会社による特殊鋼の鋳造体制の確立。
3Dプリンタで造形された砂型を鋳造に活用することで、短期間・高精度・高品質な部品製作が可能に。
②水中ポンプ
→メカニカルシールの潤滑に貢献するツルミ独自の技術であるオイルリフターは、ポンプ回転に伴う遠心力で、メカニカルシール上部まで潤滑油を十分に行きわたらせることが出来る。これにより水中ポンプの長寿命化を実現。
※鶴見ポンプ従来品との比較(ダウンロード資料)
③新商品の提案
→ 敷鉄板洗浄装置CPW型
敷鉄板の洗浄作業の効率化・負担軽減
作業員の安全確保に貢献
洗浄水の圧送に水中ポンプを使用しているため、水の循環利用が可能となり、高圧洗浄機で洗浄する場合と比較して使用水量の大幅な削減が図ることができる。
→水中ノンクロッグ型スマッシュポンプBN
ツルミが生み出した、高効率と通過性を兼ね備えた水中ポンプ。
従来の汚水用水中ポンプは、異物が入り込むことを前提に大きな通貨径を通ることで通過性能を確保しており、その反面ポンプ効率を犠牲にしているという課題があったが、スマッシュ機構の開発により高効率と異物通過性の両立を実現した。(添付資料参照)
<納入事例>
・ごみ収集車洗車場における排水ポンプとして
・雨水排水ポンプ設備として
今回の講習では、鶴見ポンプの歴史や性能について深く学ぶ事ができ、充実した講習となりました。
また、他社ポンプの納期が間に合わない場合、鶴見ポンプで補うことができたという事例も何件かあるとのことでしたので、強みの1つとして捉え、お客様に提案していきたいと思います。
創業100周年を迎える鶴見製作所ですが、次の100年を見据えて新事業を展開し、新製品を提案しているため、今後も講習会には積極的に参加していきたいと思います。
ご説明いただいた鶴見製作所社員の皆様、ありがとうございました。