2024/09/17JIS図面見方コース4回目講習
2024年9月10日(火) JIS図面の見方コース4回目講習を行いました。
■内容
1.規格用語の改定
→2019年「寸法」という用語から「サイズ」に変更
2.サイズ交差及びはめ合いの必要性
→製品の品質や信頼性を確保するために、適切なサイズ公差とはめ合いを設計することで、
製品の性能や寿命を向上させることができる。考慮しない場合、部品同士が正しく
組み合わさらない、組み合わせた際に不具合が生じる可能性が起こりやすくなる。
3.はめ合い方式の表し方(JIS規定)
→「隙間ばめ・締まりばめ・中間ばめ」があり、
穴基準のはめ合い方式では(記号:A~H~Z 大文字) 軸基準のはめ合い方式では(記号:a~h~z 小文字)
■感想
規格用語の変更やサイズ公差、はめ合いの必要性について理解することができました。
製品の品質や信頼性を確保するために適切なサイズ公差とはめ合いを設計することが重要であり、
適切なサイズ公差とはめ合いを考慮しないと部品同士が正しく組み合わせられず、不具合が生じる
可能性が高まることを学びました。引き続きお客様のニーズに応えられるよう知見を深めていきます。