2024/09/24JIS図面見方コース5回目講習
2024年9月17日(火)JIS図面の見方コース5回目講習を行いました。
■内容
1.幾何公差
形状、姿勢、位置、振れなどに加工誤差が生じる。これらの総称を幾何偏差と呼び、
幾何偏差の許容値が、幾何公差。
幾何公差を図面に指示することで、あいまいさの排除、検証する方法の指定、測定結果を
どう判定するかの規定を定めることができる。
2.データム
姿勢公差、位置公差などを規制する為に設定した、正確な幾何学的基準。
データム点、データム直線、データム軸直線、データム平面がある。
■所感
幾何公差を使うことでより細かい指示でできることが分かりました。寸法公差だけでは設計者の
意図とは違う形状となってしまう可能性がある為、幾何公差で詳しく指示が必要。ワークを
加工する上で、正確な図面、指示が必要、それを怠ってしまい、悪い仕上がりになると企業に
とって不利益になると感じました。
5回の講義で図面の線、記号の意味を大枠に学ぶことができました。お客様との打合せで生かしていきたいです。